アロマテラピーの教室に参加して思ったことなど
アロマテラピーの教室で教えて戴く内容は、いつも「成程……」と思わず納得してしまうものばかりであるのだが、その中で、これまで何やかやと読み散らして来た浅い知識に特に符合したり、目から鱗の思いがしたものが二つあった。
一つは、ハーブティーに絡むお話の中で、サプリメントの恐さに関して「人の体には、化学物質を排出しようとする働きがあるので、化学物質であるサプリメントを服むと、腎臓や肝臓が無理をして働き、負担が掛かってしまう」――というもの。思わず、リカ・ザライの『私の自然食』を思い出して、深く納得してしまった。同書で読んだ、精製糖が体に良くないのは、純粋な化学物質だから――という話や、どんなにカルシウム剤を打っても骨化しなかった脊椎の骨が、卵の殻を浸出させたレモン汁と粘度湿布の力で見事に甦った――という話に、そのまま通じるものがある。
有効成分を安全に効率よく摂取したいなら、サプリメントよりハーブティー――これは、鉄則のようである。
もう一つは、手作りクリームや乳液に絡むお話の中で、「肌に直接塗るものの基材には、例えばオリーブ油にしても、必ず化粧品品質=コスメチック・グレードのものを使うようにして欲しい」――というもの。これは、一瞬、ちょっと意外に感じてしまった。『あぶない化粧品』シリーズなどでかじった知識で、合成洗剤などは誤飲も恐いが、それ以上に皮膚から浸透して肝臓などに影響を与えることの方が遙かに恐い、と知ってはいるものの、どうしても「口に入るものの方が安全性が高い」ような漠然とした誤解が確かにあったし、皮膚は外部からの刺激(紫外線など)から身を守り、汗や皮脂などの老廃物を排出する為の器官だから、栄養分などが「吸収され浸透することに期待は出来ない」ような誤解も抱いていた。(よく考えてみれば、皮膚に塗る(=経皮吸収されることが前提)かゆみ止め、痛み止め、湿布薬といった外用薬は、経皮吸収が期待出来なければ、何の意味もない訳であるのに……)。
アロマテラピーにちょっぴり触れる機会を得て、こうした長年の誤解に気づくことが出来たのは、何より有難いことであると思う。
こうなって来ると、過去に読んだ本も、今の目でもう一度、読み直してみる必要がありそうであるし、アロマテラピー関係の本も、もっと色々と読んで行きたい。
ここに来てまた一つ、本当に素晴らしいものに巡り逢うことが出来た思いで一杯である。






















最近のコメント