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2007年3月 4日 (日)

『RPGツクール2000』をめぐる一人どたばたのこと

 『アンジェリーク Special』をめぐる一人どたばたを書いた以上、矢張りこれも書いておくべきかも知れない。パソコンゲーム作成ソフト『RPGツクール2000』のインストール時に経験した一人騒動のことである。
 この『RPGツクール2000』は、2000年4月5日に発売された、パソコン用のロール・プレイング・ゲームを簡単に作ることが出来るソフトである。遙か昔に購入した『RPGツクールDANTE98』が格段に進化した姿――とでも言おうか、何しろ、背景チップやキャラクターチップは勿論、何と本職の声優さんによる台詞の「音声ファイル」まで入っているのである。実はこれが、迷い多き私に購入を即決意させた最大の魅力であった。
 所が、この『RPGツクール2000』、フルインストールしようとすると、とてもではないがハードディスクの空き容量が足りない。大体が、当時はWindows95機の僅か3GBしかないハードディスクを、家族で取り合いながら使っていたのである。かくして、せっかく奮発して購入はしたものの、これまた宝の持ちぐされ状態。音声ファイルを外して部分インストールに切り替えれば、何とか入ることは判ったのだが、そこで、はたと気づいた私。「声が聞けなければ、このソフトを買った意味が殆ど無くなってしまうようなもの!!」けれど、入らないものは仕方がない。結局、音声ファイルを一つずつ開いて塩沢さんの台詞を再生する――と言う、非常に侘びしい楽しみ方をするしかなかったのであった。
 2001年12月末、やっとWindowsXP搭載のパソコンを買い、これにうまくフルインストール出来たお蔭で、購入から1年8ヶ月以上を経て、漸くこのソフト付属のサンプルゲーム「花嫁の冠」のプレイに漕ぎつける所まで成功。更に2002年2月、せっかく買ったのだから、何か一つくらいはゲームを作ってみよう……と、 ゲーム関係にとことん疎いことなど棚に上げ、あれやこれやと無い知恵絞って約七ヶ月。漸く「それっぽい」ものを一つ仕上げ、傍迷惑も顧みず友人知人にテストプレイを依頼。結果、「ゲームをしていると言うより、小説を読んでいる感じ」等々の批評を戴くことが出来た。これが『Four Rings(仮題)』である。いつか、機会があればHP上で配布出来れば……等と、身の程も弁えずに密かな野望だけは抱いているのだが、さて、どうなることであろうか……。

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